(2020.8.27)日本固有種で天然記念物であるオオイタサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類)を観察いたしました

日本固有種で天然記念物であるオオイタサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類)を佐伯市内にある番匠淡水魚水族館で観察しました。
大分県・熊本県・宮崎県に生息し、私が今回滞在した大分県佐伯市で発見された個体から新種と認定されました。
佐伯市城山で採集されたものが模式標本となっており、オオイタサンショウウオと佐伯市とは繋がりが深いのです。
そんな自然や生物多様性が豊かな佐伯市でやまね酒造の甘酒を造ってもらえることをとても光栄に思います。
オオイタサンショウウオは人生で一度は見ておきたかったいきものなので出会えて本当に嬉しかったです。
番匠淡水魚水族館の館長様、そして学芸員の方には大分県番匠川の生態について長時間にわたり詳細な説明をいただき大変お世話になりました。
地球上に住んでいるのは人間だけでない。
多くの尊い命が多様に存在していて、私たち人間がその中で生かされているということを絶対に忘れてはならない、そう思います。