プロフィール

やまね酒造株式会社 エコツアーガイド
立正大学地球環境科学部環境システム学科 エコツアー講師
若林福成(わかばやしふくなり)

ツアーガイド若林福成

1991年埼玉県栗橋町生まれ。
中学から大学時代まではほぼ毎週、東京都上野の国立科学博物館に通い、研究者によるディスカバリートークに参加することが楽しみであった。高校生の頃、私が今でも最も尊敬している当時の国立科学博物館動物研究部長、友国雅章先生(現:国立科学博物館 名誉館員・名誉研究員)との出会いから、埼玉県飯能市には生物がたくさん居る豊かな地域であることを教えていただき、縁もゆかりもなかった飯能市を知り、そのことがきっかけで10数年の時を経て現在飯能市にやまね酒造を設立することとなりました。
「百里の道も一歩から」「出会いたい昆虫がいたら自分がその昆虫になることだ。そうすれば食べたいエサのところに飛んでいくだろう」あの時(高校生のとき)にいただいた友国先生からの言葉が今でも私の生物研究者人生における心の支えとなっております。


(2008年8月友国先生から、当時高校2年生の若林に贈られたメッセージ)

立正大学地球環境科学部環境生態学研究室において淡水産マツカサガイ(古異歯目イシガイ科)の食性に関する調査・研究を行う。立正大学地球環境科学部環境システム学科生物系研究室2012年度合同卒業論文発表会において優秀賞を受賞した。2017年から立正大学地球環境科学部の外部研究員として、エコツーリズム・生態学・分類学・環境保全型農業・南米や東南アジアに生息している生物、特に昆虫に関する研究を行っている。
マレーシア(ボルネオ島)のウツボカズラの消化液を集め、その中に入っている昆虫からその地域の昆虫相の分析を継続的に行っている。今までで出会った生物の中で印象的だったのは、コスタリカで観察したケツァールそれとシロヘラコウモリ、ガラスガエル、ハキリアリ。

ケツァール
ケツァール

シロヘラコウモリ
シロヘラコウモリ

ガラスガエル
ガラスガエル
ハキリアリ
ハキリアリ

(2019年6月コスタリカにて撮影)

資格等:修士(経営)、学士(理学)、中学・高等学校教諭一種免許状(理科)、自然再生士補
趣味:珍獣探しの旅、生物採集、アニメ聖地巡礼(涼宮ハルヒの憂鬱/らき☆すた/あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/ヤマノススメ/君の名は。/ラブライブ!サンシャイン!!/ガールズ&パンツァーなど)、ロケ地巡り(LA LA LAND/ダイ・ハード/世界の中心で、愛をさけぶなど)、カフェ巡り、日本酒と日本酒に合うお料理を食べることなど。


やまね酒造株式会社 エコツアーガイド
Moko



1961年埼玉県生まれ。
20歳のとき華道(龍生派)・茶道(表千家)をはじめる。

24歳で青年の船に乗りオーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニアを訪問し、各国の伝統文化に触れその際、日本文化の素晴らしさを強く感じた。
その後、ヨーロッパはじめスイスなどを旅し、世界各国の文化に触れつつ、日本文化の素晴らしさを同時に伝えてきた。
飯能エコツアーでは、地域の豊かさそれと四季の移ろいを感じ、ゆったりとした時間を過ごしつつ、飯能の雄大な自然の中で野点・おもてなしさせていただきます。

華道 龍生派家元 三級教授
茶道 表千家 唐物


やまね酒造株式会社エコツアーガイド
写真家
高橋怜央(たかはしれお)

北海道札幌市出身、埼玉在住。
北海道酪農学園大学 環境共生学類 野生動物コース 卒業。

幼少期より祖父母の家に預けられ、畑や空き地で身近な生き物に触れる。
虫取り網を振り回す昆虫少年として過ごしたのち、中学生の夏休みで日高敏隆・著 海野和男・写真 の『蝶はなぜ飛ぶか』を読書感想文として選んだ事がきっかけで、科学と昆虫写真に興味を持つ。 高校から写真部に入部。
OLYMPUSの『E-620』を購入し写真を始めて以降、OLYMPUS製のカメラを使い続けている。大学生の頃祖父の死に直面し写真家としての活動を始め、東南アジア、南米アマゾンなどを旅し、生命とは何かを問い続けている。

【高橋怜央HP】
https://neopic.net

【高橋怜央Instagram】
https://www.instagram.com/gen.wildlife/


やまね酒造株式会社 エコツアーアドバイザー
横山昌太郎(よこやましょうたろう)

エコツアーアドバイザー横山

1971年広島県出身、三重県育ち。
名古屋大学農学部森林保護学研究室において奈良県大台ヶ原(吉野熊野国立公園)におけるニホンジカによる森林荒廃に関して調査・研究を行う。大学院博士課程を中退後、野生生物保護管理に関わることを目指し環境庁(当時)に入庁する。全国の国立公園の許認可業務や陸中海岸国立公園(当時)や日光国立公園の自然保護官などの国立公園行政(許認可、ビジターセンター運営・建設、パークボランティア運営等)、野生鳥獣の保護管理、都市公園業務(国土交通省出向時)などに携わる。
9年間の行政経験後、「自然の不思議や素晴らしさを人々と一緒に楽しむ仕事がしたい」との思いから環境省を辞職し、(株)ピッキオ(星野リゾート子会社のエコツアー団体、長野県軽井沢町)に入社、ツアーガイド(インタープリター)となる。森の案内やツアー企画を主としつつ、ガイド養成講習会(日本エコツーリズム協会が各地で実施)の講師、インバウンド向けツアー業務、エコツーリズム推進法に基づく各地のエコツーリズム推進全体構想作成等も担当する。
10年間のガイド経験後、より地域に根ざした生活と活動を目指し2016年4月香川県に移住、現在まんのう町にてフリーランスとして森歩きのガイドツアーなど様々な仕事・活動を行っている。

資格等:博士(農学)、森林インストラクター、全国通訳案内士(英語)、国内旅行業務取扱管理者
趣味:旅、読書、海釣り、郷土料理・B級グルメ、スーパーマーケットめぐりなど。