やまね酒造生物多様性・環境生態学研究センターによる田んぼのいきもの調査を実施しました。
当日は小島農園さん、そして子どもたちと田んぼに暮らすいきものたちの豊かさに触れ喜びを分かち合うことができました。
子どもたちにも楽しんでもらえる企画だったため、来年以降も開催できるように調整したいと思います。
また田んぼへ設置したロガーを回収し水温変化を分析しました。
飯能市に隣接する東京都青梅市の気象庁アメダス(表形式)の気温を参考に田んぼの水温との関係性を見てみました。
すると気温と水温では水温の方が気温よりも高くなることが分かりました。
私たち人間が夏、日常生活をおくる中でも熱中症になるように、特にからだの小さな田んぼの中の水生生物だと水中の熱さに耐えられず命の危険にさらされてしまうこともあるのだろうなと思いました。
今後は水温データを元に、田んぼの水生生物の命が維持できる方法を探していけたらと考えております。